2019-05-30 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
その点、日銀内部でも御検討いただきたいと思います。よろしくお願いします。
その点、日銀内部でも御検討いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○風間直樹君 最近、日銀内部のリフレ派の皆さんの足並みが随分乱れてきているのを感じます。 十月の十二日、原田審議委員が長野の松本で記者会見をされました。その内容、非常に注目をされていたわけですけれども、驚くべき発言をされました。リフレ派のお一人として原田さんがこの日銀新政策について事実上の政策変更の理由をどう説明されるか、釈明されるかという点に注目が集まったわけであります。
一方で、総裁は内部的には議論は行っていると、政策委員会ではなくて、日銀内部、それ以外のところでということだと思います、そういう答弁もされているわけであります。
だから、長期国債は銀行券、八十三兆円という数字をさっき挙げましたけれども、八十三兆円までは買ってもいいけれども、それ以上は買わないよと、そういう日銀内部、日銀法に定められているわけじゃありません、日銀内部のルールですけれども、そういう節度があったわけですよね。そういう節度の下で長期金利を下げる、そういう余地は金融政策として残されているのではないかというふうに考えております。
○中西健治君 二〇〇〇年のゼロ金利解除、そして二〇〇六年の量的緩和解除、これについて評価をしてくれと言ったら、間違いだったとはなかなか日銀内部にいらっしゃいましたから言い得ないということだろうというふうに思いますけれども、仮に、当時インフレターゲットが設定されていたとしたら判断は異なっていただろうと、そうしたことについてはいかがでしょうか。
その中で、二%の物価安定目標達成、これを早期に達成するためには、何といっても、今回、日銀の同意人事の中で、唯一のプロパーであって、そして、実務経験もあり、さらにまた、日銀内部をよく知っていらっしゃる中曽さんでありますから、極めて大切な役割じゃないのかな、そういうふうに私は思っているわけであります。 その中で、中曽さんに三点の質問をさせていただきたいと思います。
ですから、戸田分館というのは、実は日銀内部でもう戦艦大和と言われているんです。ですから、もう発券局の暴走に対して、いわゆる関東軍みたいな暴走に対してだれも止めることができなかった。こういった情勢ですから、やはりきっちりガバナンスを利かせてほしいと思います。 資料の四ページを見てください。歴代の発券局長がどこに天下ったかです。 例えば、平成二十年五月六日に富山銀行に天下っております。
やはり、日銀内部でも事前に、今日は、今日はひょっとしたら提案があるかもしれないということについて、そういうことを知り得る立場にいる方々というのは一体だれとだれとだれなのかということについては明確にして、後であらぬ嫌疑を掛けられないような厳格な運営をしていただきたいということを、これは要望をしておきたいと思います。
○大久保勉君 ここは通告してないんですが、じゃ日銀法改正前と改正後では、もしかしたら日銀内部では独立性を広く考えまして、本来は独立性がないようなガバナンスの問題とか若しくは予算の執行、この辺りが独立性という名の下で甘くなったおそれがあるんですよね。このことに関して、もし富田財務副大臣の御所見がございましたらお願いします。なかったら結構です。
これは、きょうは福井総裁はお運びいただいておりませんので、委員長、今申し上げたとおり、株式等の取引として日銀内部における報告もしているし、税務署にも報告をしているし、それで税金を納めているわけですよね。
○大久保勉君 日銀内部として情報を管理するシステムがあるということですね。でしたら、本当にそういった内部管理が働いているか、これを外部の検査をするようなシステムはあるのでしょうか。日本銀行に伺います。
当然のことながら、この日銀内部におきまして真摯な議論というものを積み重ねて、異なる意見を持っていかれることは当然でありますし、また今おっしゃったように、お一人お一人がそれぞれ独立した一票を持っているわけですので、それは真摯な議論を十分にしていただくことが大事だと思っておりますけれども、いわゆる開かれた日銀というものが自分の主張を声高に叫ぶだけということであってはいけないというふうに思っておりますし、
例えば、「日銀はこれまで「量的緩和はデフレ解消の効果は薄い」と主張しており、突然の「路線変更」には、市場を始め、日銀内部ですら、戸惑いの声が出ている。」これは朝日新聞でございますが、こう報道されております。
そこで、総裁にお伺いしますが、日銀内部におきましても、去年の二月から始めておりますいわゆるゼロ金利政策、これについて去年の六月にも副作用というテーマでいろいろと議論をされたと聞いておりまして、日銀もこのテーマについては射程に入れていらっしゃるとは思いますけれども、総裁、このメリット、デメリットを考えて、副作用という問題についてどのように率直にお感じでしょうか、御所見を承れれば幸いでございます。
そこで、今回のインフレターゲティング論でございますが、物価上昇率に具体的な目標を定めて、その実現に強くコミットする金融政策の運営の方法が日銀内部で考えられておるというようなことのようでございます。
官房長官が、再三再四にわたって日本銀行の国債引き受けに言及したり、昨日の記者会見では、「日銀は中央銀行として自ら市場の国債を買い取るなどいろいろな方途を講じて、現在の深刻な経済状態を打開する責任がある」「まずは市中にある既発の国債を買い取ることが緊急の要務だ」「今週内にも日銀内部での協議を期待している」、こういう言い方を堂々とされるというのは、せっかく日本銀行を大蔵省の下に入っている存在から独立をしてもらった
これについては、前回、総裁の御意見を伺ったところでございますが、この方は興業銀行それから三和銀行に対して、日銀内部の金融調節に対する短期金利の誘導といったことについて内部情報を漏らした、それが便宜供与に値するという判断が下されたわけでございまして、八十七回両行から接待を受けていた。この吉沢さんが逮捕された責任をとって松下総裁が辞任されました。
この件につきましては、日銀内部検査部署におきまして一カ月強にわたりまして誠心誠意調査を実施いたしたのでございますけれども、私ども、そのコピー自体を当時手に入れることができませんでしたために、資料の真偽を確認することはできませんでした。このため、流出をしたものであるかどうか、残念ながらその確認ができないという結果になりまして、このことは同年の三月に対外公表をしたところでございます。
その議論を重ねました結果、政策委員会をもしも日銀外部の機関といたしました場合には、この政策委員会と業務の執行部門になります日本銀行との間の連携が果たして支障なく行われるかどうかという問題がございますほか、政策委員会の事務局と日本銀行の二つの事務局が併存することになりまして非効率ではないかといったような問題の指摘がございまして、金融制度調査会の答申におきましては、政策委員会を日銀内部の機関とすることが
○松下参考人 政策委員会につきましては、政策決定に責任を持つという点に加えまして、業務執行の基本方針に関します事項の議決あるいは職務執行の監督ということが入ったわけでございますけれども、ただ、日銀内部の役員といたしましては、そのように定められた業務執行の方針に基づきまして現実の業務を行っていく。